記念日の飾り付け、どこまで100均で足りる?使ってわかった「ここだけは手作り」の境界線
執筆:Ray Woodmade のmama(8歳と4歳の姉妹の母・木製記念日雑貨ブランド Ray Woodmade をひとりで運営)
記事内の体験談は、筆者本人の育児・撮影・制作等の実体験に基づきます。
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誕生日やハーフバースデーの飾り付けをそろえようとすると、バルーンに背景布、ガーランドに造花……ひとつひとつは安くても、合わせると地味に出費がかさみます。
「できれば100均で済ませたいけど、安っぽく写らないかな」。
そう迷ったことはありませんか。
わたしも、娘たちの記念日フォトを準備するたびに、同じことを考えてきました。
この記事では「100均だけで全部やってみた」という話ではなく、おうちフォトを続けてきた中で感じた「100均で十分なところ」と「ここだけは手作りにしてよかったところ」の正直な線引きをお伝えします。全部にお金をかけなくて大丈夫です。力の入れどころさえわかれば、写真はちゃんと素敵になります。
まず結論:背景まわりは100均、主役だけ手作りでちょうどいい
先に結論からお伝えします。
飾り付けは、背景まわりは100均で十分、写真の主役になる小物だけ手作り(or 長く使えるもの)にすると、コストも見栄えもちょうどよく収まります。
理由はシンプルで、写真の中で「ぼやけて写る部分」と「ピントが合って主役になる部分」は、かけるべき手間が違うからです。背景のバルーンや造花はふんわりボケて写るので、100均でも十分きれいに見えます。一方、文字や名前が読める位置にある小物は、素材の質感がそのまま写るので、ここだけは少し良いものにすると一枚が締まります。
| 部分 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 背景・まわりの飾り | 100均でOK | ボケて写るので質感が目立たない |
| 主役になる小物(文字・名前) | 手作り・木製など | ピントが合って質感が出る |
この線引きを頭に入れておくと、お店で「あれもこれも」と迷わずに済みます。
100均で十分だったもの
実際に、背景まわりは100均アイテムでしっかり成立します。わたしが「これは100均で十分」と感じたものを挙げてみます。
- バルーン:ふくらませて壁や床に散らすだけで華やかに。ボケて写るので質感は気になりません
- ペーパーガーランド・フラッグ:壁に一本渡すだけで「お祝い感」が出ます
- 造花・フェイクグリーン:束ねて両脇に置くと、写真の余白がやさしく埋まります
- 背景布(無地のレースやチュール):100均のテーブルクロスやレースでも、光が透けると十分きれい
- 小さな小物(星・リボン・ミニライトなど):散らすだけで賑やかさが足せます
カバー写真でも、両脇のお花や後ろのレースはこういった「飾り」のアイテムです。
引きで撮るとふんわりボケて、ぜんぶがやわらかい雰囲気にまとまってくれます。
もし「100均では見つからない」「もう少しだけこだわりたい」というときは、プチプラ価格でこんな選択肢もあります。
逆に写真がさみしく見えたもの
一方で、100均だけでそろえると「なんだか物足りない」と感じる部分もありました。
差が出やすいのは、写真の中央でピントが合う「主役の小物」です。
たとえば、紙やプラスチックの文字飾りは、近くで写すと表面の質感がそのまま出てしまい、ぺたっとした印象になりがちです。
お祝いの主役(赤ちゃんやケーキ)のすぐそばに置く文字バナーやプレートは、写真の中で意外としっかり見られる位置にあるので、ここが安っぽいと全体まで惜しく見えてしまいます。
もうひとつは「使い捨て感」。
紙の飾りは撮影が終わるとくしゃっとなって、その日限りになりがちです。
せっかく準備したのに一回きり、というのが少しもったいなく感じることがありました。
主役の小物だけ木製にしてよかった話
そこでわが家では、写真の中心にくる文字バナーだけ木製にしています。
撮影のときに使っているのが、わたしの工房で手作りしている木製のレターバナー「HAPPY BIRTHDAY」です。
一文字ずつのアルファベットを好きな形に並べられて、厚さ4mmの木材なので、ふんわりした背景の中でもそこだけきりっと写ってくれます。
木は光を吸って落ち着いて写るので、まわりの100均アイテムとも不思議となじみます。
裏に粘着タックが付いていて、壁にもケーキの近くにも貼れるのも気に入っているところです。
そして何より、木製は撮影が終わってもそのまま飾っておけます。
娘たちの誕生日に使ったバナーは、今もリビングの棚に並んでいて、ふと目に入るたびにあの日の表情を思い出します。
背景の飾りは毎年買い替えても、主役のバナーだけは一本あれば何年も使えます。
「全部に同じだけお金をかけない」と決めると、こういう一点豪華主義がちょうどよく機能してくれます。
おうちフォトの撮影グッズをもう少し詳しく知りたい方は おうちフォトにおすすめの撮影グッズ7選 も参考にしてみてください。
飾り付けを撮影のときだけで終わらせず、そのまま部屋に残したいなら、モビールという選択肢もあります。
吊るす場所と高さのコツは モビールの飾り方|どこに吊るす? にまとめました。
100均アイテムを安っぽく見せないコツ
最後に、100均の飾りを「プチプラに見せない」ためのちょっとしたコツをまとめます。
どれもお金をかけずにできることばかりです。
- 色を3色までに絞る:白・くすみカラー・木の色、のように色数を減らすと一気に統一感が出ます
- 奥に置いてボカす:プチプラ感が出やすいものほど、主役のうしろに回してピントを外す
- 少し引いて撮る:寄りすぎると素材の質感が出るので、全体を入れて撮るとまとまります
- 自然光で撮る:窓際のやわらかい光は、安い飾りも上品に見せてくれます
- 数を欲張らない:詰め込むほど散らかって見えます。余白を残すほうが上品です
特に「色をしぼる」と「余白を残す」は効果が大きいです。
たくさん飾るより、少し物足りないくらいがちょうどよく写る、というのは何度も撮ってきて実感したことでした。
まとめ|力の入れどころは「主役の小物」だけ
飾り付けは、全部に同じだけお金をかける必要はありません。
背景まわりは100均で軽やかに、写真の主役になる小物だけ少し良いものにする。
これだけで、コストを抑えながら満足のいく一枚になります。
| アイテム | 100均でOK | 手作り・良いもの推奨 |
|---|---|---|
| バルーン・ガーランド | ◎ | |
| 造花・フェイクグリーン | ◎ | |
| 背景布(レース・チュール) | ◎ | |
| 文字バナー(主役のそば) | ◎ | |
| 名前プレート | ◎ | |
| ケーキまわりの小物 | △ | ◯ |
ケーキを用意するなら、上に挿す木製のケーキトッパーのように、小さくても主役のそばにくるものを一点だけ手作りにすると、写真がぐっと特別になります。
スマッシュケーキの上から撮るだけで絵になるので、わが家でも誕生日には欠かせない小物になりました。
がんばりすぎず、力の入れどころだけ押さえて、おうちでの記念日を気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。
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Ray Woodmadeについて
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