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撮影アイデア14

記念日の飾り付け、どこまで100均で足りる?使ってわかった「ここだけは手作り」の境界線

執筆:Ray Woodmade のmama(8歳と4歳の姉妹の母・木製記念日雑貨ブランド Ray Woodmade をひとりで運営)

記事内の体験談は、筆者本人の育児・撮影・制作等の実体験に基づきます。

※本記事にはアフィリエイト広告(Amazon・楽天など)を含みます。

記念日の飾り付け、どこまで100均で足りる?使ってわかった「ここだけは手作り」の境界線

誕生日やハーフバースデーの飾り付けをそろえようとすると、バルーンに背景布、ガーランドに造花……ひとつひとつは安くても、合わせると地味に出費がかさみます。

「できれば100均で済ませたいけど、安っぽく写らないかな」。
そう迷ったことはありませんか。
わたしも、娘たちの記念日フォトを準備するたびに、同じことを考えてきました。

この記事では「100均だけで全部やってみた」という話ではなく、おうちフォトを続けてきた中で感じた「100均で十分なところ」と「ここだけは手作りにしてよかったところ」の正直な線引きをお伝えします。全部にお金をかけなくて大丈夫です。力の入れどころさえわかれば、写真はちゃんと素敵になります。

8歳と4歳の姉妹
かざりつけ、いっしょに100きんで買いにいきたい!
ray mama blog 筆者
行こう。背景やふうせんは100均で十分。主役の小物だけちょっと良いものにするのがコツなんだ。

まず結論:背景まわりは100均、主役だけ手作りでちょうどいい

先に結論からお伝えします。
飾り付けは、背景まわりは100均で十分、写真の主役になる小物だけ手作り(or 長く使えるもの)にすると、コストも見栄えもちょうどよく収まります。

理由はシンプルで、写真の中で「ぼやけて写る部分」と「ピントが合って主役になる部分」は、かけるべき手間が違うからです。背景のバルーンや造花はふんわりボケて写るので、100均でも十分きれいに見えます。一方、文字や名前が読める位置にある小物は、素材の質感がそのまま写るので、ここだけは少し良いものにすると一枚が締まります。

部分 おすすめ 理由
背景・まわりの飾り 100均でOK ボケて写るので質感が目立たない
主役になる小物(文字・名前) 手作り・木製など ピントが合って質感が出る

この線引きを頭に入れておくと、お店で「あれもこれも」と迷わずに済みます。

100均で十分だったもの

実際に、背景まわりは100均アイテムでしっかり成立します。わたしが「これは100均で十分」と感じたものを挙げてみます

  • バルーン:ふくらませて壁や床に散らすだけで華やかに。ボケて写るので質感は気になりません
  • ペーパーガーランド・フラッグ:壁に一本渡すだけで「お祝い感」が出ます
  • 造花・フェイクグリーン:束ねて両脇に置くと、写真の余白がやさしく埋まります
  • 背景布(無地のレースやチュール):100均のテーブルクロスやレースでも、光が透けると十分きれい
  • 小さな小物(星・リボン・ミニライトなど):散らすだけで賑やかさが足せます

カバー写真でも、両脇のお花や後ろのレースはこういった「飾り」のアイテムです。
引きで撮るとふんわりボケて、ぜんぶがやわらかい雰囲気にまとまってくれます。

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バルーンや造花は「主役のうしろ」に置くのがコツ。手前ではなく奥に配置すると、ピントが外れてプチプラ感がきれいに隠れてくれます。

もし「100均では見つからない」「もう少しだけこだわりたい」というときは、プチプラ価格でこんな選択肢もあります。

逆に写真がさみしく見えたもの

一方で、100均だけでそろえると「なんだか物足りない」と感じる部分もありました。
差が出やすいのは、写真の中央でピントが合う「主役の小物」です。

たとえば、紙やプラスチックの文字飾りは、近くで写すと表面の質感がそのまま出てしまい、ぺたっとした印象になりがちです。
お祝いの主役(赤ちゃんやケーキ)のすぐそばに置く文字バナーやプレートは、写真の中で意外としっかり見られる位置にあるので、ここが安っぽいと全体まで惜しく見えてしまいます。

もうひとつは「使い捨て感」。
紙の飾りは撮影が終わるとくしゃっとなって、その日限りになりがちです。
せっかく準備したのに一回きり、というのが少しもったいなく感じることがありました。

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「写真の主役のそばにくるもの」と「あとに残らないもの」。この2つに当てはまる飾りは、ちょっとだけ良いものにすると満足度が変わります。

主役の小物だけ木製にしてよかった話

そこでわが家では、写真の中心にくる文字バナーだけ木製にしています。

撮影のときに使っているのが、わたしの工房で手作りしている木製のレターバナー「HAPPY BIRTHDAY」です。
一文字ずつのアルファベットを好きな形に並べられて、厚さ4mmの木材なので、ふんわりした背景の中でもそこだけきりっと写ってくれます。
木は光を吸って落ち着いて写るので、まわりの100均アイテムとも不思議となじみます。

裏に粘着タックが付いていて、壁にもケーキの近くにも貼れるのも気に入っているところです。
そして何より、木製は撮影が終わってもそのまま飾っておけます。
娘たちの誕生日に使ったバナーは、今もリビングの棚に並んでいて、ふと目に入るたびにあの日の表情を思い出します。

背景の飾りは毎年買い替えても、主役のバナーだけは一本あれば何年も使えます。
「全部に同じだけお金をかけない」と決めると、こういう一点豪華主義がちょうどよく機能してくれます。

おうちフォトの撮影グッズをもう少し詳しく知りたい方は おうちフォトにおすすめの撮影グッズ7選 も参考にしてみてください。

飾り付けを撮影のときだけで終わらせず、そのまま部屋に残したいなら、モビールという選択肢もあります。
吊るす場所と高さのコツは モビールの飾り方|どこに吊るす? にまとめました。

100均アイテムを安っぽく見せないコツ

最後に、100均の飾りを「プチプラに見せない」ためのちょっとしたコツをまとめます。
どれもお金をかけずにできることばかりです。

  • 色を3色までに絞る:白・くすみカラー・木の色、のように色数を減らすと一気に統一感が出ます
  • 奥に置いてボカす:プチプラ感が出やすいものほど、主役のうしろに回してピントを外す
  • 少し引いて撮る:寄りすぎると素材の質感が出るので、全体を入れて撮るとまとまります
  • 自然光で撮る:窓際のやわらかい光は、安い飾りも上品に見せてくれます
  • 数を欲張らない:詰め込むほど散らかって見えます。余白を残すほうが上品です

特に「色をしぼる」と「余白を残す」は効果が大きいです。
たくさん飾るより、少し物足りないくらいがちょうどよく写る、というのは何度も撮ってきて実感したことでした。

まとめ|力の入れどころは「主役の小物」だけ

飾り付けは、全部に同じだけお金をかける必要はありません。
背景まわりは100均で軽やかに、写真の主役になる小物だけ少し良いものにする。
これだけで、コストを抑えながら満足のいく一枚になります。

アイテム 100均でOK 手作り・良いもの推奨
バルーン・ガーランド
造花・フェイクグリーン
背景布(レース・チュール)
文字バナー(主役のそば)
名前プレート
ケーキまわりの小物

ケーキを用意するなら、上に挿す木製のケーキトッパーのように、小さくても主役のそばにくるものを一点だけ手作りにすると、写真がぐっと特別になります。
スマッシュケーキの上から撮るだけで絵になるので、わが家でも誕生日には欠かせない小物になりました。

がんばりすぎず、力の入れどころだけ押さえて、おうちでの記念日を気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。

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Ray Woodmadeについて

滋賀の小さな工房で、木製の記念日雑貨をひとつずつ手作りしています。 Instagramでは制作風景や新商品をのんびり発信中。
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